じゃるか中国語アカデミー
中国語を交わす。中国文化に触れる。"じゃるか"は皆さんを中国にいざなう案内人です。 お問い合わせ

2012年07月17日

意味深いね!

李婷.jpg大家好!婷婷来报到啦!
いつもブログを見ていただく皆様、本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。

さて、今回の話題は「よろしくお願いします。」について。
中国語で“请多关照。”(qing3 duo1 guan1 zhao4)と言いますが、
実は、中国であまり使われていません。
なぜかと言うと、それは文化の違いです。

土曜日、じゃるかの中国語劇団「小路(しゃぉる―)」のみんなが練習していた時
出てきた面白い問題でした。

よく仕事の関係で、中国へ出張に行くKさんに、いつも初対面の中国人に“请多关照。”
と言ったら、よく変な顔(°ο°)がしてくれるのはなぜでしょうかと聞かれました。
皆さんはどう思いますか。中国人はあんまり言わないのですが、一応文法的にも正しい中国語だし、
人間関係から考えても、すごく礼儀正しい言い方なので、何で変な顔をしてくれたんでしょうか。

それは、二つの理由があると思います。
まず、先話したように、中国人は“请多关照。”を言う習慣がないから。
急に言われると中国語で外国の文化を受けさせられた感じなので、ちょっとびっくりしたわけです。

それに、もっと大事な理由は、今中国で“关照”という言葉は意味がちょっと深くなったわけです。
それは、えらい人に何かを頼む時、普通、賄賂も伴って使われている言葉なのです。(*>﹏<*)
例えば、父親は息子のために、えらい人を頼んで、仕事をもらいたい時、“请您多多关照我的儿子。”(qing3 nin2 duo1 duo guan1 zhao4 wo3 de er2 zi)を言います。
(せがれ、よろしくお願いいたします。)“关照”はもともと、「世話をする」の意味なのです。

中国語には、本当にその意味を具体化にしているようですね!そこで、先、Kさんの話なんだけど、中国人は初対面の人に“请多关照。”と言われたら、変な顔をしたのは、いきなり何か頼まれるだろう、(⊙o⊙)と思っているわけです。

では、初対面の中国人に、何を言えばいいでしょうか。
普通は、自己紹介してから、“以后常联系。”(yi3 hou4 chang2 lian2 xi)(「これから、よく連絡しましょう。」)と言ったほうがもっと自然です。面白いでしょう?
テキストには、まだ「よろしくお願いします。」を“请多关照。”と訳していますが、
それは間違っているとも言えないが、言葉は時代とともに省略したり、新しく深い意味になったりしているので、テキストはよく変わるわけがないから、本来の意味を書いてあるわけです。
ちなみに、ご存知だと思いますが、“小姐”(xiao2 jie3)と“同志”(tong2 zhi4)も同じで、もともとの意味からずれて、新しい意味になったんですよね!日本語の「貴様」もそうなんでしょう。
それに、今度は、中国語の“小姐” 、“同志”と日本語の「貴様」について、みんなと一緒に笑い話(^_^)を話してみましょう。

では、また今度のこと、楽しみにしてくださいね!(*∩_∩*)
posted by Jack Lee at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 李婷老师の日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57099081

この記事へのトラックバック